ボットネットの脅威が警告され始めてからしばらく経っているが、そのボットネットを実際に試して、どのような動作をするのか確認した、と言う記事がITproに掲載されている。 ボットネットというと、とかく正体不明で不気味、と言うイメージが先行していたように思うが、この記事によると、閉じたネットワークの中で、実際にボットを感染させ、コントロールしてみた、と言うことらしい。
詳しいことは記事に書いてあるので省略するが、ボットネットは思ったよりも高機能化されていて、これと言った対処法がない、と言うところまで来ているようだ。 対処するには、個々のコンピュータが地道に対策をする他はないとのことで、絶望感が漂っている。 一般ユーザーの意識を変えるのは容易ではなく、当面はボットネットが猛威をふるいそうだ。